新年明けましておめでとうございます。
旧年中は、大変お世話になりました。おかげさまで、社員一同、新しい年を迎えることができました。
今年は、私どもにとって、一番の正念場となりそうです。市場環境としては、経済の悪化などで厳しいものがありますが、昨年中に展開してきたIT関連事業が花開くこととなりそうです。当社のIT部では、コーポレートサイトのリニューアル、物流営業支援システム(※1・LSS)の開始、イーソーコ.comの刷新と矢継ぎ早に行ってまいりました。今年初めには、イーカーゴサービス(※2・e-cargo)も開始できる見込みです。このITと今まで営業マンが培ってきた営業ノウハウを融合させ、皆様と共に一段と飛躍する年にしたいと願っております。
金融不安の中でも、あわてず経営を
昨年を振り返ると、サブプライムローンに端を発した金融不安から、世界の株価が急落。その後も乱高下が続く不安定な状態になりました。金融だけでなく、日本の実経済への影響もあり、特に不動産業界は倒産が相次ぐなど、暗い年となってしまいました。物流業界でも、荷動きが弱くなり、厳しさが増す状況と感じております。
金融不安の影響で、上場している物流企業様の株価が半値近くまで下がる状況にもなりました。こういったときこそ、表面の激しい動きに惑わされることなく、落ち着いて、長期的な動きを見極める必要があると感じました。
強固な関係を結ぶために そのような中、物流不動産ビジネスは、堅実に業績を伸ばすことができました。今年は、経済情勢が厳しいなか、ITとヒューマンネットワークの強化・融合、新規ビジネスに向けた他社との提携を進めていくことを考えております。
当社の基幹事業でもあります物流不動産リーシングでは、イーソーコ.comを運営するASP先が40社となりました。また、名古屋・つくば(茨城県)・仙台などで物流不動産ビジネスについて講演するなど、全国で物流不動産ビジネスを展開する企業様のサポートも始めました。物流不動産ビジネスがここまで認知していただけるようになってきたのも、ネットワークを結んでいただいた全国の方々のご理解とご協力があってのことです。今年はその原点に返って、ネットワークを広げるだけでなく、強固な関係になるよう、全国講演などに力を入れていきます。
もちろん、ネットワークの拡大も行ってまいります。昨年11月から開始した物流営業支援システム(LSS)は、初めの1カ月で200社の加入をいただき、好調な滑り出しとなりました。イーソーコ.comの刷新で、新たに寄託貨物や物流施設の売買情報も扱えるようになりました。多くの方々にもご利用いただけるものと考えており、Webを利用して、物流業界全体のネットワークを形作ることが願いです。物流施設の枠を超えた物流全体のお役立ちサイト「イーカーゴ」も、今年の展開が楽しみです。物流不動産ビジネスをやっていく上で、人のネットワークはかかせません。今年は、両方のネットワークの広がりも期待しております。
成長の萌芽を感じる また、社内に目を向けますと、昨年実施しました物流不動産塾で講師を行った若い社員たちが自信をつけ、営業に飛び回るようになりました。会社はなんと言っても人が基本となります。社員が成長していく姿が、今後、会社が成長していく姿とかぶって見え、うれしく思っております。
社員の成長が新たなサービスを生みだし、社員からどんな発想・新提案が飛び出してくるのか、楽しみです。そして、ネットワークと社員の力が合わさったとき、物流不動産ビジネスは、さらに広がっていくと確信しております。
皆様のおかげをもちまして、私どもも今年で創業10周年を迎えます。物流不動産という言葉も物流業界で定着を見せ、1つの大きなハードルを越えたように思います。しかし、世界経済の悪化などで、油断はできませんし、私どもが目指している姿にも、まだまだ遠いものです。物流不動産ビジネスの拡大が、物流業界の一助となるよう、今年もイーソーコグループを挙げて、一意専心、仕事に取り組んでまいります。
何卒、本年もご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
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